ビッキーさん
16歳と半分を過ぎました
順調に
おばあちゃんへの道を
進んでいます
今日も
とても元気です♡
ビッキーさんの朝は
とても元気に
そして
とても早く
始まります
人みな眠る午前3時過ぎ…
わんわん!「ママ!うんこ出たよ~」
わんわん!「ママ!おしっこもいっぱい出た♪」
わんわん!「ママ~」
グッスリ眠る私の耳に
容赦なく届く
ビッキーさんの声 ・。゚(゚^ω^゚)。゚・ひぃ~
モ~ロ~とした頭で
階下に行くと
真っ暗なリビングで
お目目ランラン
元気いっぱいのビッキーさんが
待っています
ウンチとおしっこと
ササ~っとお片づけ
きれいなオムツにしてあげて
そうして
静かに
ビッキーさんのそばに
寄り添います
この時大事なのは
けっして無理に寝かしつけては
いけないと言うこと!
ひたすら静かに寄り添うのです
そうすると
ビッキーさん
いつの間にか夢の中へ…
はぁ~やれやれ(^^;)
私も再びベッドの中へ♡
時間はチョビっと流れ…
再び
ビッキーさんの呼ぶ声が…
わんわん!「ママ!起きた!」
わんわん!「ママ!散歩行こーよー!」
わんわん!「ママ!ママ!ママァ~!」
寝ぼけ眼で時計を見ると
午前4時30分
「ビッキーママを殺す気か~」
「ママ…ホントに死んじゃうかも…」
ブツブツ言いながら
起きる母…
そうやって
この夏が過ぎようとしています
確かに
イライラしたり
うんざりしたり
そんな気持ちにも
ちょっとね…
なったりしましたよ
ビッキーさんに八つ当たりしたりは
してないけど…
母
そんなに
辛抱強い方ではないのでね~(^▽^;)
でも
そんな日々が続けば続くほど
だんだん
だんだん
イライラしなくなって
時間もヘッタくれも関係なく
元気に
ハッハ♪
ハッハ♪
オムツの間から出た
しっぽをフリフリしながら
見上げてくる
ビッキーさんの
真っ黒お目目や
一生懸命
ご飯を食べてるうしろ姿や
健気に母の後を
トコトコついてくる姿にね
もう
苦笑しちゃって
やれやれ♡ってなっちゃって
そのうち
シ~ン…と
落ち着いた
穏やかな気持ちになってきて…
嘘みたいだけど
本当に
そんな気持ちになってくるの…
自分自身で
そんな自分の気持ちに
「ホッ♡」としたりして…
正直言うと
ちょっと怖かった…
老いて
変わっていく
愛犬を
ずっと変わらぬ気持ちで
愛し続けることができるだろうかって…
そんな風に書いたら
叱られちゃうかな?
今ね
少しずつ
おばあちゃんになっていく
ビッキーさんのそばで
ほんのちょっぴりずつ
辛抱強くなれてるかもな~って
そんな感じの自分に
「ホッ…」っとしている
母なのですョ…
いや
愛しさは
むしろ
100万倍増!…してるかも (*´艸`)です ♡